夏になると、なんだかワクワクしてくる!そう、キャンプシーズン到来です~!
最近はキャンプブームでキャンプが身近になり、「私もちょっと始めてみようかな」って方も多いのではないでしょうか?私もそのうちの一人です!
私がソロキャンプを始めるにあたって準備したものをご紹介します!すでに何度かソロキャンプを経験しましたが、このギアたちはマストで持っていってます!
ソロキャンプに最低限必要なもの
そもそも、キャンプにハマるかわからないので、経費はできるだけ抑えたい、かつ、1~2年はまともに使えるものであってほしい。それ以降に使うものは、キャンプに十分ハマってるから、しっかりしたものを買い直そうぜ!という立場で厳選しました!
ソロキャンプに最低限必要なものは、次の3つ!
- テントとグランドシート
- シュラフ(寝袋)
- ガスストーブ
テントとグランドシート
タープとハンモックで過ごす無骨な方法もあるんですが、女子ソロキャンプなので着替えとかちゃんとできるテントにしました。結論を言うと、ColemanのツーリングドームとグランドシートをGET!

Coleman(コールマン) ツーリングドームST 170T16400J

ユタカメイク #3000ODグリーンシート 1.8mx2.7m OGS-02 ( OGS02 )
テントで気をつけなければならないのは次の3つ!
- 何人用(サイズ)
- 耐水圧
- ウォールの数
何人用か?これは、ちょっと要注意かも。私の感覚では、2人用を買うと大人1人分、4人用を買うと大人2人分のスペースが確保できるイメージ。掲載されてる人数は、びっしり寝た時の人数に感じます。荷物を車屋外に出しておくならいいですが、快適に寝たいなら少し大き目を買うのがいいかな。
今回、私の場合はソロキャンプが目的なので、2人用をチョイスしました!
耐水圧は?夏のキャンプを検討中なら考えるべき項目。高度が高いキャンプ場だけでなく、最近は平地のキャンプ場でも降られることが多くなりました。少なくとも、ゲリラ豪雨は耐えられないといけません。耐水圧は、高ければ高いほど雨風に強いですが、結露や風通しは悪くなります。 メリットとデメリットをまとめるとこんな感じ。
メリット | デメリット | |
耐水圧が高い | ・雨風をしのげる | ・風通しが悪い |
耐水圧が低い | ・風通しが良い | ・雨風による浸水被害の可能性が高まる |
数値と雨の関係の目安は、500mmが小雨、1000mmが普通の雨、1500mmが強い雨とのこと。バランスがよさそうな、1000~1500mmをチョイス!
ウォールの数は?テントには、シングルウォールとダブルウォールという種類があります。テントの壁が1枚か2枚か、という違い。メリットとデメリットをまとめるとこんな感じ。
メリット | デメリット | |
シングルウォール (シート1枚のテント) | ・軽い(登山・バイクキャンパー向け) ・取り扱いやすい | ・強度が低い ・室内の温度が下がりやすい |
ダブルウォール (インナーテントとフライトシートの2枚のテント) | ・強度が高い ・インナーテントが結露しにくい | ・重い ・シングルウォールよりも設営に時間がかかる |
私の場合、車での移動がメインなので、「重い」というデメリットは今回はクリア。強度が強くて結露しにくいダブルウォールにしました!
シュラフ(寝袋)
寝袋はとっても重要!秋のキャンプに夏用のシュラフを持って行って、 寒くて寝られない思いをしました。 「寒い、寒い、でも寝なきゃ、、、でも寝たら死ぬのかな、、、起きてた方がいいのかな、、、」みたいな。つらかった~。 睡眠不足で撤収&帰宅は危ない。シュラフは金をかけなきゃいけないと学びました!
私が夏用に買ったシュラフはこれ!コットンでできてますが、夏で最低気温が15~20℃であれば十分な保温性があります。8月の1400m高地でのキャンプでは快適でした。

WhiteSeek 寝袋 シュラフ 封筒型 【最低使用温度-15℃ 1760g】 (オールブラック)
※マミー型を買ったのですが、売り切れてた。。筒型を載せています。
春・秋・冬用に買ったシュラフはMade in JAPANのナンガ!夏用を秋に使って後悔したので、ちょっと高級なダウンにしました!春(5月、1400m地点のキャンプ場)に使ったときは快適だった~。爆睡で、気づいたら朝だった。

山渓とコラボしてて、色は黒しか選べないけど、値段が激安でした。
快適温度と限界温度は、かなり気を付けたいポイント。限界温度だからと言って、”耐えられる温度”というわけではありません。言葉の定義は次の通り。
快適使用温度:この温度域レベルまでの使用であれば、温かく快適に眠ることができる
限界使用温度:この温度行きでの使用は基本的にオススメしないが、工夫次第(重ね着をするなど)で使用可能である
ちなみに、普通の女性の場合は訪問予定のキャンプ地の最低気温が快適使用温度になるのがおススメです。以前、限界使用温度で過ごしましたが、寒くて全然寝られなかったぁ。
また、「寒ければダウンを着ればいいじゃない」と思うかもしれませんが、重ね着をするとシュラフの中で体が動かしにくくなります。そうすると、寝返り打ちづらくて、次の日の朝に肩や腰が痛くなるんだぁ。
必要に応じて、マットを組み合わせると保温性や快適性はアップしますよ◎
ガスストーブ
料理をする上では欠かせないガスストーブ。焚火をしたい人は焚火台を買えばいいですが、火を起こすのも時間がかかるので1台はガスストーブを持っていると安心です。雨に降られたときは、焚火が全然できなくて、ガスストーブで沸かしたコーヒーを飲みながら雨雲が過ぎ去るのを待ちました(笑)
ガスストーブはガスの種類が2つあります。
- CB缶
- OD缶
CB缶とは?皆さんがガスストーブといえば思い浮かべるガス缶です。鍋パーティをするときにも使えるので、ホームセンターだけでなくスーパーやコンビニにも売っていますよね。どこでも買えるので、うっかり忘れたり足りなくなった時のために、CB缶ストーブは最初の1台としておススメです! CB缶のストーブは基底面積が広くなる分、メリットとして設置は安定しますが、デメリットとしては場所を取るというところでしょうか。私が買ったのはこちら!

SOTO ソト 新富士バーナー レギュレーターストーブ カセットガス式ストーブ ST-310
写真は専用のガス缶を使っていますが(自己責任で)私は市販のガス缶を使ってます。
OD缶とは?ガス缶が自立する形状になっています。そのため、ガス缶の上にストーブを取り付けられます。基底面積が狭いので、メリットとしては小さな机の上で調理ができるところですが、デメリットとしてはバランスが悪いので好きレットなどの重い調理器具は使えません。私が買ったのはこちら!

SOTO アミカス AMICUS SOD-320 キャンプ用品 ストーブ (Men’s、Lady’s)
使い分けとしては、キャンプの時はCB缶ストーブ、クライミングの時はOD缶ストーブを持ち歩いています。キャンプ&クライミングのときは、両方またはCB缶ストーブのみを持っていきます。
その他、調理したりお湯を沸かすにはクッカーがあると便利!私はとりあえずガスストーブとセットになっていた鍋1つを持っていくことにしました。

【送料無料】新富士 SOD-320PC SOTO [アミカスポットコンボ]
※これにはOD缶が付いてないので、別途購入してくださいね。
これで、最低限の準備は完了!どこのキャンプ場に行こうかなぁ◎
コメント
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